こころみのサービスを展開する上で、実はヒントになったのが保育園です。
私は今3歳児の父として保育園の送り迎えをしているのですが、そこから学ばされました。
といっても、保育園での園児の扱いではありません。
(親としてはそこから日々学ばせて頂いていますが・・・)
園と保護者の情報共有についてです。
おそらく多くの保育園や幼稚園がそうではないかと思うのですが、「連絡帳」というものがあります。
親は家庭での園児の様子、保育士さんは園での様子を書いて毎日交換する。
書いてあることは、日中、どう過ごしていたか、そのエピソードがあるだけです。
「今日はみんなで公園にいきました。○○ちゃんは△△ちゃんと手をつないで
行きましたよ。」
とか、
「今日はブロック遊びをしました。○○ちゃんは恐竜が好きなようで、
○○ちゃんと一生懸命作ってました。」
とか、そういうものです。
それだけのことなのですが、保育園に子供を預けるにあたってこれがあるとないとでは大違いだなあ、
と日々感じています。
その日、子供がどんな風に過ごしたのか、数行ではありますが情景が目に浮かぶようです。
また、これがあるから、日中怪我やアクシデントがなかったことも確認できます。
もちろんそういうことがあれば別途連絡してもらえるのでしょうが、安心感が全然違うのです。
さらに、数行でも、保育士さんがしっかり子供を見てくれているのがよく分かるので、
保育士さんに対する信頼が増します。
毎日接していてもそうですし、仕事で遅くなってしまい子供が寝てから帰った時などは、まず連絡帳を読みます。
そこで様子が分かると嬉しい。
その日会えなかった子供との距離が縮まるように感じられます。
また、たまに連絡帳を読み返すと、毎日毎日の様子がありありと浮かんで来てそれだけでも飽きません。
記録されたものが、思い出にもつながるんですね。
こころみのつながりプラスは、都度レポートをご家族に提出します。
それは、連絡帳で日々自分が感じている喜びをヒントにさせて頂いております。
少しでも喜びの多いサービスに。
少しでも安心感の増すサービスに。
こころみは常にそんな風に考えています。